ミドソの気まぐれ日記

懸賞生活を気ままに語る20代女子のブログです

サウダージ

今週のお題特別編「好きなスニーカー」

ブログの存在をすっかり忘れていて、今週のお題にもなかなか答えられていなかった><!
今週はスニーカーがお題ですって。しかも抽選ですてきなプレゼントも当たるみたい!
懸賞マニアの血が騒ぐので、懸賞ブログじゃ当ててくれないかもしれないけど書いてみる。笑
TUMI〉×〈TMT〉当たったらお父さんか遠い山口でがんばってる彼氏にあげたいな〜

というわけで、スニーカー。
平日はオフィスレディで、休日はかわいいデザインのヒールの高い靴を履く私にとっては履くことがめっきり減ってしまったジャンルの靴だけど。

でも、スニーカーには思い出がある。
スニーカーは私の勝負靴。

なんたって大学生のころ月に1回は履くことがあって。
しかも当時彼氏も作らずバイト代をひたすらつぎ込んでいたジャ○ーズの彼へ会いにいくためのシンデレラシューズ。

私が大好きだったアイドルは、自分の番組を持っていて、番組の終わりには歌を披露するコーナーがあった。
その歌い踊るステージの下でキャーキャーと叫び、一緒にフリを踊るオタクの中に私は混じっていた。
この収録はとにかくアイドルとの距離が近い。コンサートとは比べ物にならない。
収録の合間には本人たちと会話できたり、距離が近いから目があったり(勘違い?)とまあとにかくこんなにおいしいチャンスなのに平日収録だったりして倍率が低いので毎月の収録に参加することができた訳です。

おいしいと言ってもコンサートと違うのは、服の指定や靴の指定があること。
とくに狭いスペースで飛んだり跳ねたりするし、走って移動したりするので靴は必ず「スニーカー」でした。
しかもそれがハイカットはだめだとか、ヒールのあるものはだめだとか、いろいろ厳しい指定があったりして。
中には強気な女の子たちが「パンプスでも大丈夫だって」「ヒールないしハイカットでもいんじゃない?」とたかをくくっていても、当日ジャ○ーズ側の女性スタッフさんに最後尾にさせられたり、当日帰らされたりと厳しい処置がくだされるのを何度も見て「ああ…怖い世界だ…」とチキンな私は最後までお利口さんしてました。

社会人になり、大好きだったアイドルの彼とも卒業をし、彼氏もめでたくできた私にはもうすっかりスニーカーと縁が遠くなってしまいました。
でもやっぱりスニーカーを見ると条件反射で「この靴はスタッフのお姉さんにNGくらうかもしれないな」「このデザインだったらステージ上に上げられてテレビに写っても大丈夫だな」という目線で見てしまいます。
そして、いかんいかん。もうあの場所へは行けないんだった。と思い直すわけです。